自然の中を走る列車の旅
マドリードの通勤列車C-9号線は、シエラ・デ・グアダラマ国立公園へと続き、深い森の中を抜け、山脈の最高峰を越えるユニークな旅を提供します。
ナバセラダ峠まで鉄道を敷設するという構想は、グアダラマ山脈の山頂へのアクセスを容易にすることを目的として、20世紀初頭に生まれました。この鉄道はホセ・デ・アギナガ・イ・ケラーによって設計され、1919年から1923年にかけて完成しました。
この路線は、グアダラマ山脈中央部の斜面に沿って19キロメートルを走り、所要時間は41分です。セルセディリャ駅を起点に、シエテ・ピコスの南斜面を登り、標高1,765メートルに位置する重要な中間駅であるナバセラダ峠駅に30分足らずで到着します。
駅を過ぎると、列車はトンネルに入り、峠を横断します。そして、ヨーロッパアカマツの深い森に覆われたバルサイン渓谷を進みます。終着駅はコトス駅です。コトスは標高1,819メートルに位置し、同名の峠にあります。
駅から徒歩数分のところにペニャララ・ビジターセンターがあり、シエラ・デ・グアダラマ国立公園への観光情報やおすすめスポットを提供しています。
列車の座席数に限りがあるため、事前にチケットを予約することが必須です。犬と自転車の持ち込みも許可されていますが、一部制限があります。

写真: シエラ デ グアダラマ鉄道 (C-9 線)

写真: コトス駅のグアダラマ山脈列車
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